家族婚ってどんなもの？普通の結婚式との違いを比べてみよう

最近よく名前を耳にする家族婚。実際にはどのようなことをするのかわからないという方も多いのではないのでしょうか？ そこでこの記事では、一般的な結婚式と家族婚の特徴やメリットを比較してみました。 実際に式を挙げた方の口コミもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

サービス内容を比較

一般的な結婚式と家族婚では、サービスの内容に違いがあるのでしょうか？
特徴や魅力などをピックアップして比べてみました。

普通の結婚式のサービス内容をチェック

一般的な結婚式の場合、次のような3点で構成されていることが多いです。

• チャペルや神殿などで夫婦となる誓いを交わす挙式
• 親族や友人などのゲストを招いて、新郎新婦が夫婦としての姿をお披露目する披露宴
• 挙式・披露宴後に友人同士などで規模が小さいパーティーをおこなう2次会

ゲストを大勢呼んで30名以上で盛大におこなうことが多く、演出なども華やかで盛り上がりやすいのが魅力です。 また2次会・3次会では、式には参加できなかったゲストも気軽に訪れやすいのもうれしいポイントです。

家族婚のサービス内容をチェック

家族婚の場合は、一般的には次の2点で構成されています。

• 普通の結婚式と同様、教会式・神前式・人前式などの挙式
• 家族や親族と親族を深められる小規模な会食

2名～30名ほどの身内のみでアットホームな雰囲気でおこなう挙式なので、リラックスして過ごしやすいのが魅力のひとつ。 挙式は基本的に普通の結婚式と変わらない内容でおこなえるのもポイントです。

挙式の費用を比較

結婚式を挙げるうえで1番気になるのは費用ではないでしょうか？
具体的にどれくらい費用の差があるのかをチェックしてみましょう。

普通の結婚式にかかる費用をチェック

挙式・披露宴に50名のゲストを招待した場合、費用は約235万円が相場です。平均的な規模感の人数である70名の場合だと、約280万円が相場となっています。 実際は費用からご祝儀の総額を引いた金額が自己負担額となります。また人数によって大幅に費用が変わることも。

家族婚にかかる費用をチェック

新郎新婦だけ、または家族と一緒に挙式のみをおこなうプランなら10万円程度が相場です。両家の家族とゆったり過ごせる会食付きプランは、10名の場合だと30万円程度が相場となっています。 会食付きの場合はご祝儀をもらえることが多いので、自己負担金も抑えることも可能です。「式にかかる費用を抑えたいけれど、思い出に残る式を挙げたい」という方におすすめです。

挙式をおこなった人の満足度を比較

実際に挙式をおこなった方の口コミを比較して、それぞれの満足度をチェックしてみましょう。

普通の結婚式の口コミ

人数が増えたのでその分費用が上がってしまいましたが、どこにお金をかけるべきなのかを慎重に相談して決めた結果なので満足しています。ゲストに喜んでもらえるように、料理の値段は妥協することなく決めました。

こだわり過ぎて費用が少々高額でしたが、サービス内容が金額に見合っていたので大変満足しています。会場にあふれるゲストの方々の笑顔が最高の思い出になりました。

最初から自分たちの希望をしっかり伝えていたので、大幅な値上がりをすることなく式を挙げることができました。演出などもプランナーさんに希望を伝えれば相談に乗ってくれたりアドバイスをもらえたりしたので、工夫をして満足いく挙式にできました。

家族婚の口コミ

参加人数が少なかった分、当初の予算より大幅に安く済ませることができました。また挙式の延長線上で演出やプレゼントの手渡しなどもおこなえて、家族のみの挙式でしたが内容も盛りだくさんで喜んでもらうことができました。

演出にはこだわりがありませんでしたが、プランナーさんに希望をしっかり伝えれば工夫次第で自分たちらしい式ができます。最初はフォトウェディングだけでいいかと思っていましたが、結婚式を挙げてよかったです。

打ち合わせで確認事項をすべてクリアにしておくことで、当日は落ち着いて式を挙げられました。ゲストに対する気遣いを忘れないことで、想定内の金額で自分たちを含めみんなが満足できる挙式をおこなうことができました。

まとめ

普通の結婚式と家族婚の大きな違いは、招待するゲストの人数や規模だということがわかりました。ゲストの数が多く盛大に挙式をおこなったり、家族だけでアットホームな雰囲気のなか親睦を深めたりと、どちらもたくさんの魅力があります。招待する人数や規模に伴って費用も変わってくるので、予算や希望に合わせて自分たちらしい挙式をおこなえるよう検討してみてください。