家族婚で余興って必要?少人数結婚式でもできる余興をご紹介
家族婚とは、親しい人だけ招待する少人数結婚式のことを指します。 通常の披露宴では親族や友人による余興がおこなわれることが多いですが、少人数でも同じように余興の時間をとる必要があるのかわからず困っている方もいるのではないでしょうか? この記事では、「家族婚では余興は必要なのか」という疑問についてお答えします。また、余興をするのではあればどんなものがおすすめなのかもあわせてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
家族婚・少人数結婚式の場合は余興が必要?
少人数結婚式をおこなった新郎新婦のうち、約半数が余興の時間をとっているようです。
ゲストとわいわい楽しみたい方、場を盛り上げたいときは余興を取り入れてみてはいかがでしょうか。 もちろん余興をしないのもOKです。家族や親族、友人と団らんの時間をゆっくり過ごせます。
どんな余興をやったらいいの?
少人数結婚式に招待されて余興をお願いされたとき、いったいどんな余興をしたらいいのでしょうか? そんな方におすすめの余興をいくつかピックアップしてみました。
特技
会場を盛り上げられそうな特技があれば、披露してみてはいかがでしょうか。 ピアノやバイオリンなどの楽器演奏、ダンスや手品を披露するといった余興は好評です。 音楽を使用する場合は、会場に音響関係の準備などを事前確認しておくことが大切です。
ムービー・スライドショー作成
新郎新婦にゆかりがある写真・映像などを編集して流せば、久しぶりに集まった親族でも思い出話に花が咲きそうです。 また、新郎新婦の人となりを知るきっかけにもなるのではないでしょうか。 ただし、新郎新婦側が演出としてムービーを用意している可能性もあるので、被ってしまわないように事前に確認を取るようにしましょう。
歌を披露する
通常の披露宴でも定番の余興は、家族婚・少人数結婚式にもぴったり。 新郎新婦にちなんだ替え歌やウェディングソングなどを歌えば、会食の場も盛り上がりそうです。 特別な準備が必要なく比較的簡単なので人気の余興ですが、複数人で一緒に披露する場合はある程度は練習の時間をとる必要があります。 選曲する際は、結婚式に不適切な内容でないかチェックするようにしましょう。
クイズ大会
新郎新婦にちなんだクイズは、親しいゲストだからこそ楽しめる余興。サプライズで企画しても盛り上がりそうです。 こちらの余興も、新郎新婦の人となりや意外な一面を知るきっかけにつながります。 ただし、答えにくい内容は場を盛り下げてしまうかもしれないので、避けるようにしましょう。
余興をするうえでの注意点
せっかくのお祝いの場なので、全員が気分よく終わることができるような配慮が必要です。
場合によっては会場の空気が悪くなってしまうことも。余興をする際はどのようなことに気をつければいいのでしょうか?
全員が楽しめる余興
新郎新婦や会場側から指定された時間をオーバーしないように注意しましょう。 あまりにも大幅にズレてしまうと、式全体の進行に影響を与えてしまうかもしれません。
時間配分
せっかくお祝いに来てくれたのに、ひとりだけ盛り上がりきれずに終わってしまう…なんてことがあったら悲しいですよね。 一部のゲストしかわからないような身内ネタになりすぎないようにしましょう。 どの年代・交友関係のゲストでも、みんなが平等に楽しめるような余興をするのが大切です。
全員が楽しめる余興
一般的にNGとされる「別れる」「失う」といったワードは使用しないのがマナーです。また下ネタやネガティブなエピソードトークなども避けましょう。 特に気をつけたいのが歌を披露する余興の選曲。英語詞の場合、知らず知らずのうちに場にそぐわない曲を選んでしまっていることもあるので、事前のチェックが必要です。
当日の進行具合によってはカットされることも
せっかく凝った余興を準備しても、当日の進行具合によっては時間が短縮されたりカットされたりすることがあります。 もし短縮することになった場合にも対応しやすいよう、余興をおこなう側・参加する側が無理のない範囲で楽しめる余興を準備するのがおすすめです。
家族婚の余興についてのまとめ
- 余興を必ず取り入れる必要はない
- ゲストみんなが気分よく楽しめる余興にする
- 当日のカットは短縮に注意
家族婚や少人数結婚式の際は、必ず余興を取り入れる必要はありません。もちろん会場の空気を盛り上げたり親族との親睦を深めたりしたい方は、余興の時間をとるのもおすすめです。少人数だからこそ盛り上がるものもあるので、式に参加したみんなが楽しい気持ちになれる余興ができるといいですね。