家族婚の流れって?進行例や通常の挙式との違いなどをご紹介
家族や親しい友人を招いて挙げる「家族婚」。アットホームな雰囲気でリラックスできるのが魅力で人気がある挙式スタイルです。
ですが、情報が少ないためどんな構成にしたらいいのか、何を準備したらいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか?
そこでこちらの記事では、普通の挙式と家族婚の違いや進行例をご紹介します。
普通の挙式との違いって?
家族婚と普通の挙式における1番の違いは、招待する人数です。
普通の挙式は一般的に50名以上の招待人数なのに対し、家族婚は6~30名程度を招待することが多いのが特徴です。
また、家族婚は招待人数が少ないことに伴い、演出や余興を減らすパターンが多いです。
家族婚の一般的な進行例を確認してみよう
それでは家族婚の一般的な進行例をチェックしてみましょう。
今回は挙式と会食がセットになったプランの流れをご紹介します。
挙式までの流れ
まずは挙式までの当日の流れをご紹介します。
新郎新婦の会場入り・準備
挙式当日は、時間に余裕を持って会場に到着するようにしましょう。メイクや着付けがある場合は準備に時間がかかるので、最低でも2時間前には入るようにするのが一般的です。また、当日の会場スタッフとの打ち合わせが必要な場合もあります。
挙式
教会式・人前式・神前式などの挙式自体は、通常の結婚式とほとんど変わりません。挙式は約20~30分程度で終わることが多く、その後は会食会場まで向かいます。式場から会食会場までの距離で移動時間が異なるので注意しましょう。
会食の流れ
少人数結婚式の場合、挙式の後は会食をおこなうことが多いです。
食事会の場合、新郎新婦自身・プロの司会者を依頼・親族や友人に司会を依頼のいずれかになります。新郎新婦自身が進行することが多いのですが、不安な方はプロの司会者にお願いするのもおすすめ。
途中で演出などをおこないたい場合は、別で司会者を立てておいた方がスムーズに進めやすいです。
新郎新婦の入場
入場後は、新郎によるウェルカムスピーチをおこないます。
スピーチの内容は、ゲストへのお礼や結婚・開演宣言が含まれた、1分程度のもので十分です。
乾杯
食事をスタートする合図となるのが乾杯です。
乾杯の挨拶は、兄弟・姉妹などの家族や親戚の方にお願いするのがおすすめです。
食事スタート
演出をしたい場合は、食事のタイミングでおこなうのがおすすめ。
定番のケーキカット・ファーストバイト、新郎新婦からゲストへのお酌や映像を流すといった演出で、食事会の雰囲気をさらに盛り上げてみてはいかがでしょうか。
また、お色直しなどがあればこのタイミングで中座しておこなうパターンが多いです。
新郎による挨拶・謝辞
会食終了後、お開きの時間が近づいたら新郎からの挨拶で締めるようにしましょう。
お祝いをしてくれたゲストへの感謝の気持ちと、これからの結婚生活に向けた抱負をしっかりと話すのが大切です。
お開き・お見送り
最後はゲストをお見送りして終了です。ゲストへの引き出物やギフトなどがある場合はこのタイミングで渡しましょう。
家族婚の進行例についてのまとめ
- 挙式は通常の結婚式とほとんど同じ
- 司会は新郎新婦自身でおこなうことが多いが、不安な場合はプロに依頼するのもあり
- ケーキカットや映像などの演出はおこなうことができる
少人数ならではの演出や手作り感が魅力の家族挙式は、自分たちで進行を考えてオリジナリティを出したい方にぴったりです。不安な方はプロに依頼をするのもおすすめ。家族との絆を深めて感謝を伝えられるような、素敵な時間を過ごしてみてください。