家族婚でも受付って必要なの?少人数結婚式への疑問を解決
家族や友人など親しい人のみを招いておこなう家族婚は、近年人気を集める挙式スタイルです。 通常の結婚式では受付を設けるのが一般的ですが、少人数の招待となる家族婚の場合は受付を設ける必要があるのでしょうか?
受付って絶対に必要?
少人数での結婚式の場合、必ず受付を設けないといけないわけではありません。
受付は、「招待したゲストがきちんと結婚式に来てくれているか」などの確認をおこなう目的があるので、少人数で把握しやすい場合は受付を省いても大丈夫です。 受付を設ける場合は、兄弟・姉妹にお願いするのがおすすめです。もしくは会場スタッフに依頼できるか確認してみましょう。
受付を設けることでのメリットって?
少人数結婚式で受付を設けた場合、どのようなメリットがあるのでしょうか?
いくつかピックアップしてご紹介します。
住所・指名の確認ができる
芳名帳に記名してもらうことで、ゲストの氏名が間違っていないか確認することができます。 もし間違ってしまっていた場合も、直前までに席表などを作り直せるのがポイントです。
ご祝儀・ペーパーアイテムの受け渡し場所に
ご祝儀がある場合は受付をする際に渡せるのでスムーズです。 また座席表などのペーパーアイテムがあれば、受付の際に渡せば漏れなどのミスの防止にも役立ちます。
新郎新婦・ゲストにとっての思い出に
受付で芳名帳に記入することで、新郎新婦やゲストにとっての思い出づくりにもつながります。 記憶だけでなく形に残る思い出になるので、特別な日の記念として取っておくのもおすすめです。
受付を設けない場合の注意
少人数なので受付を設けない場合は、ゲストに必ずその旨を伝えるようにしましょう。 当日になってゲストがご祝儀の渡し方などで悩んでしまうかもしれません。事前に連絡をしておくとスムーズです。
家族婚の際の受付についてのまとめ
- 受付は必ず設けないといけないわけではない
- ご祝儀の受け渡しなどがスムーズになるメリットも
- 受付を設けない場合は事前連絡が必須
家族婚のような少人数結婚式の場合は必ずしも受付を設けないといけないわけではないことがわかりました。アイテムの渡しミスなどを防ぐ役割はありますが、両家の両親・兄弟姉妹のみの招待など、問題なく把握できる少人数の場合は設けなくても大丈夫です。肩肘を張り過ぎずアットホームな雰囲気で挙げられるのが魅力の家族婚なので、状況に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。