挙式のみの家族婚！親族のみの費用相場や準備などのポイントも紹介

「これまでお世話になった家族と思い出作りがしたい」「結婚式にかかる費用を抑えたい」「人前に出るのが苦手」などの思いから、挙式のみの小さなウェディングを希望する方も多いのではないでしょうか。家族婚は家族や親族のみを招いて行う少人数の結婚式ですので、細かいところまで配慮した自分らしいおもてなしウェディングを叶えることができます。

そこで今回は家族婚の相場やプラン、費用などおさえておくべきポイントをご紹介します。ふたりの気持ちに寄り添った素晴らしい結婚式にしてくださいね♪

披露宴なしでもOK？挙式のみの家族婚が選ばれる理由

愛する人との結婚が決まり幸せな気持ちでいっぱいだったのもつかの間…結婚式にかかる費用や準備で頭がいっぱいになっていませんか？結婚式と披露宴を行うと高額になるため、挙式のみを希望するカップルも増えてきています。

家族婚は通常の結婚式より費用を抑えられることが多いようなので、新婚旅行や新生活の準備に充てることができます。また打ち合わせが少ないため、準備期間が短くて済むのも魅力のひとつです。

なかには最短1～2週間で式を挙げられる会場も♪ウェディングプランナーとの打ち合わせはしっかり行うので、ドレスやヘアメイク、指輪交換、入退場の演出など、こだわりがたくさん詰まった自分らしい結婚式を叶えられますよ。

挙式スタイル別費用相場と内訳

結婚式は一生に一度のビッグイベント。できるなら費用に関する疑問や不安は解消しておきたいですよね。家族婚といってもさまざまなタイプがあります。挙式スタイル別費用相場とその内訳について詳しく解説いたします。

ふたりらしくシンプルに♪「挙式のみ」スタイル

シンプルを極めた「挙式のみ」スタイルでは、新郎新婦が永遠の愛を誓い、指輪交換を行います。挙式スタイルを問わないため、教会式・人前式・神前式のなかからお好きなスタイルを選んでOK◎費用相場は10～30万円なので、「あまりお金をかけたくない」「結婚式はカタチだけで十分！」などとお考えの方におすすめです。

しかし、挙式のみの結婚式に対応していないところもあります。理想の結婚式を挙げられるよう、式場の下調べはきちんと行いましょう。

大切なゲストとゆっくり過ごしたい方におすすめ！「挙式+会食」スタイル

家族婚で一番多いとされているスタイルです。費用相場は6名で60～80万円、20名だと120万円ほどかかります。このスタイルはいろいろな組み合わせが楽しめるため、新郎新婦の個性を演出しやすいのが魅力です。

しかし、それぞれの会場と連絡を取り合わなければいけないのがデメリット。早い時期から式準備を始めてもむずかしい場合、結婚式のノウハウを知り尽くしたプロデュース会社にお願いするのも選択肢のひとつとして頭に入れておくといいかもしれません。会場選びからプログラムまで、結婚式を成功に導くアドバイスをしてくれますよ。

同じ敷地内で挙式と会食を行うも良し、雰囲気をガラッと変えるのも良し！ 結婚式の感動を余韻においしい料理を楽しめますよ♪

セレモニーを行わない「会食のみ」スタイル

人前に出るのが恥ずかしい方、2人だけで挙式したあとで親族に報告したい方には「会食のみ」スタイルがぴったりです。結婚式というカタチにとらわれず、自由に演出できるのが特徴です。レストランの個室で行うアットホームなウェディングは、かけがえのない家族と過ごす最高の思い出になるでしょう。

結婚の思い出を写真に残す「写真婚」スタイル

結婚式は挙げずに記念写真だけを残す「写真婚」。スタジオやプランによって変動しますが、数万～10万円で行えるところが多く、どのスタイルよりも出費を抑えられます。ロケーション撮影では、2人が出会った思い出の場所や歴史的建造物など、さまざまな場所で撮影することも可能です。ほとんどのスタジオがヘアメイク・衣装付きですので、手ぶらで行けるのもうれしいポイントです。

挙式のみでも用意するものはある？

シンプルな「挙式のみ」スタイルでも十分楽しめますが、両家への花束やサプライズメッセージなどを用意すると、より一層結婚式らしさが出ます。この他、座席表やウェルカムボードはゲストの気分も高まるので、予算が合えば用意したいアイテムです。ご祝儀をいただかない場合でも、参列してくれたゲストへのお礼としてギフトや記念品を用意するとよいでしょう。

家族婚が選ばれる理由はさまざまです。挙式のみでも思い出に残る立派な結婚式なので、笑顔と感動に包まれた自分らしい式を挙げてください。